「命の贈りもの 〜ハワイで見つけた、自分らしい生き方〜」

名前
花水恵美・Emi Hanamizu
会社名
Valley of the Temples Memorial Park
キャッチコピー
ライフスタイリストとして、今を生きるヒントを発信中。心に寄り添うポッドキャストとYouTubeで、あなたの「生き活」を応援しています。
そしてHoaloha(大切な仲間)の輪を広げるためにも活動中。
一言
世界で最も美しい聖地、ハワイのバレー・オブ・ザ・テンプルズ永久管理霊園。永遠の安息の地を確保できる永眠権®は、あなたにとって最大の安心となり、愛する人へのかけがえのない贈りものになります。

「命の贈りもの 〜ハワイで見つけた、自分らしい生き方〜」

「もし明日、この命が終わるとしたら...」

あなたは考えたことがありますか?
残された時間で本当にしたいこと、
大切な人に伝えたい言葉、そして自分らしい最期の迎え方を。

私がステージ2の乳がんと診断された39歳の日、
人生で初めて「死」と向き合い、この問いに震えました。

その瞬間から、私の生き方は静かに、
しかし大きく変わったのです。

My Story 〜ハワイで見つけた、心を包む光〜

自己紹介

ハワイの優しい風のように、あなたの想いに寄り添えたら...。

ハワイ在住37年、ライフスタイリストの花水恵美です。

18年以上の金融機関のキャリアを通して
お客様の人生設計や夢の実現をサポートとさせて頂きました。

病気を機に『Emi's Flowers and Gifts』を立ち上げ、
10年にわたり300組以上のウェディングのフラワーを手がけ
たくさんの幸せを分けてもらいました。

その後も結婚式の牧師や司会などとして、
多くのカップルの人生の門出に立ち会いました。

2018年からバレー・オブ・ザ・テンプルズ・メモリアルパークの日本統括ディレクター、
終活カウンセラー、『ゆいごん白書®』認定講師として活動しながら、
一人ひとりの「最後の旅立ち」のサポートしています。

命の贈りもの

「あと何年生きられるかわからない」

今の主人のダニエルからプロポーズされた1ヶ月後
39歳になったばかりの私は
突然のステージ2乳がんと告知されました。

私が12歳の時、父が42歳で他界しました。

その原因が末期の癌だったので
「もしかしたら、私もいつか癌になるかもしれない」と
いつも不安を抱えていましたが、それが現実となったのです。

淡々と告げる医師の言葉に頭が真っ白になりました。

その夜は一人で号泣。
どのくらい泣いたのか覚えていませんが、
もう涙も枯れ果てた時に小さな光が灯りました。

「そうだ!いつ死んでも悔いが残らないように、
人に迷惑をかけない範囲で、自分の心が喜ぶことをしよう」
—この決意が、私の新たな人生の羅針盤となったのです。

愛の奇跡

「自分ほど君のことをケアできる人はいない。今すぐ結婚しよう」

乳がんと告知された病院からの帰り道、
その当時、婚約者だったダニエルは10歳から23年ほど
脳卒中で倒れた父親の介護を自宅で母親と一緒にしていました。

そんな彼にもし私のがんが転移して介護が必要になった
彼の人生は介護の人生になってしまう。と
本当はしたくはなかった婚約破棄を申し出たのです。

すると震える私の手を、彼は両手で優しく包み込みました。
そして大きな瞳で私を見つめ、涙と共に告げたこの言葉は、
人生最悪の日を最高の日にしてくれました。

最初の主人からは言葉の暴力を受けており、
私よりも物質が大事という人だったので
きっと彼だったら離婚されていたと思います。

ダニエルの深い愛により私は今でも生かされていると感じています。

真実の愛は心を癒し、希望を灯す—
この経験が私に教えてくれたことです。

明日をも知れぬ命だからこそ、
今この瞬間を大切に感謝をして生きる意味を知りました。

心の道しるべ

「人と自分を比べない。昨日よりも今日の自分が好きでいたい」

手術をした後に「人と自分を比べない」と言う
幽石先生の日めくりカレンダーに出会いました。

「え!人と比べなくていいの?」
それまでいつも人と比べられてきた
人生だった私にとっては、とても衝撃の言葉でした。

そして人と比べないのなら、誰と比べるの?と自問し、
「そうだ!自分と比べたらいいのだ」と気づきました。

そして「昨日よりも今日の自分が好きでいたい」を付け加えました。
この言葉は私の心の道しるべです。

人生の価値は他者との比較ではなく、
自分自身の小さな成長を愛おしむ気持ちにあると信じています。

生きていることは奇跡の連続と感謝し、
一日一日を心を込めて生きる—
それが私の選んだ道です。

バレー・オブ・ザ・テンプルズとの運命の出会い

2018年1月、一本の電話が人生を変えました。

主人のお友達に案内されて
初めて訪れたバレー・オブ・ザ・テンプルズのオーシャンビューテラス。

コオラウ山脈の深い緑にキラキラと映える赤いティーリーフ
その景色に一目惚れしてしまいました。

肌を撫でる心地よい風、
ゴーンと平等院の鐘の音色、
チュンチュンと可愛い小鳥のさえずり、
滝を流れる水の音...

「帰りたくない!」思わず呟いた私。
そして主人も「僕も」っと。

「墓守がいないから...」とお墓を持つことを諦めていた私たちも、
永遠の安らぎの場所を持つことができたのです。

子孫のいない私たちにとって、
それは単なるお墓ではなく、
私たちの物語を遺す「生きた証」となりました。

がんを経験した私にとっては
生まれて初めて体が震えるほどの
安心を感じた瞬間でした。

私のライフワーク

そしてあの日感じた深い安心を、
一人でも多くの方にお届けすることが私の使命となりました。

この神聖な場所で感じた深い安らぎに、
「永眠権®️」という名前をつけさせて頂きました。

これまで400名以上の方々の人生の最期の選択に
伴走する中で、気づいたことがあります。

人生の締めくくりを自分らしく決めておくことは、
ご自身にとっては最大の安心となり、
大切な人々へのプライスレスな贈りものになるということです。

それは決して暗いものではなく、
残された方に「本当にこれでよかったのか?」
と言う後悔の念を抱かせることがなく、

「これでよかった!」という何事にも変えれない
安心の気持ちを届けることができる、
最高の愛の表現だと思います。

「えみさん、これで安心しました」

この言葉と共にお客様の安堵の笑顔が、
私の心を温めます。

私たちは生きていく上で大きな試練や、
悲しみ、苦しみなど色々なことを経験します。

しかし最期に心安らぐ場所があることによって
「それらを乗り越えるための支えになっている」っと
よく墓友のみなさんからのお声をいただきます。

そしてこれからは「Hoaloha(ホアロハ)」は
日本語で「大切な仲間」。

単なる友人ではなく、心の深いところでつながる
Hoalohaの輪を広げていくことも
私のライフワークの1つとしていきたいです。

共に歩む仲間が増え、ハワイの陽だまりのような温もりのある時間を、
みなさんと共に過ごせることが私の最大の喜びです。

心を込めて、あなたのお話をお聴かせください [お問い合わせフォーム]