My Story ~ハワイで見つけた、自分らしい輝き~

はじめに

Aloha🌺
ハワイの優しい風のように、あなたの心に寄り添えたら…。
ハワイ在住37年、ライフスタイリストの花水恵美です。一人ひとりの人生に寄り添い、その方らしい輝きを一緒に見つける喜び。それは私にとって、何より大切な宝物です。ハワイの澄み切った空の下で見つけた心温まる気づきを、みなさんと分かち合えることを嬉しく思います。

命の大切さ

人生は思いがけない出会いと気づきの連続。私は12歳で父を亡くし、それまでの生活が激変。その後18年の金融キャリアを重ね、39歳でセカンドステージの乳がんの告知を受けました。その時初めて本当の意味で自分の「命」の大切さを感じました。不安という闇が心を包み込んだ時、同時に心の奥底で小さな光が灯りました。その光は、新たな人生への希望となり、私を優しく導いてくれたのです。

小さな決意

「いつ死んでも悔いが残らないように、人に迷惑をかけない範囲で、自分の心が喜ぶことをしよう」。この小さな決意が、長年胸に秘めていたフラワーデザイナーへの夢を叶えてくれました。一輪一輪の花に想いを込めながら、多くの方々のウエディングという人生の門出に寄り添えた日々。時に不安もありましたが、その一歩を踏み出した時の胸の高鳴りが、今も私の大切な宝物です。

魂が震えた出会い

2018年1月、主人の友人からの一本の電話が、私の人生に虹をかけてくれました。通訳になって欲しいとお願いされ訪れたバレー・オブ・ザ・テンプルズ。世界で最も美しい火葬ガーデンで、魂が震えるような出会いが待っていたのです。この場所との出会いは、まるで天からの贈り物のよう。時として人生は、思いもよらない形で私たちの心を優しく包んでくれるのですね。

永遠の安らぎ

コオラウ山脈の深い緑に映える赤いテーリーフの輝き、肌をそっと撫でる優しい風、平等院から響く清らかな鐘の音色、愛らしい小鳥のさえずり、心を癒す滝の音…。この神聖な場所で感じた深い安らぎは、「永眠権®️」(子孫に代わってバレー・オブ・ザ・テンプルズが永続的にお墓を守り続ける権利)という想いへと導いてくれました。「墓守がいないから…」と諦めていた私たちが、永遠の安らぎの場所を持つことができたのです。子孫のいない私たちにとって、それは単なるお墓ではなく、私たちの人生の物語を残せる「永遠の生きた証」となりました。

心に刻む言葉

「人と自分を比べない。昨日よりも今日の自分が好きでいられるように」。この言葉は、私の心の道しるべ。50代からの人生は、まさに自分らしい光を放つ素敵なセカンドステージ。他の人と比べるのではなく、自分自身が少しでも成長できるように、そして感謝の気持ちを大切に、一日一笑を心がけ生きていきたいという想いが込められています。

心を込めた活動

バレー・オブ・ザ・テンプズル・メモリアルパークの日本統括ディレクターとして、これまで多くの方々の大切な人生の選択に寄り添わせていただきました。そして終活カウンセラーと『ゆいごん白書®』認定講師としても、これからの人生を考える「生き活」の最初のステップとしてもお手伝いしております。エンディングノートまたは『ゆいごん白書®』を書き終えることは、自分にとっては「人生の道しるべ」、そして大切な方にとっては「最後のラブレター」、最高の愛の贈り物となるのです。

愛が教えてくれたこと

23年前、再婚を決意した時の経験は、私の心に深く刻まれています。今の主人にプロポーズされた1ヶ月後に乳がんが見つかり、婚約者のダニエルに婚約破棄を申し出た時、彼は「自分ほど君のことをケアできる人はいない。今すぐ結婚しよう」と言ってくれたのです。人生最悪の日が、最高の日になった瞬間でした。今の主人からは、真実の愛は心を癒し、希望を灯すということを教えてもらいました。

「安心」をお届けする

「えみさん、これで安心しました」というお客様の笑顔に出会えることが、私の何よりの喜びです。あの日感じた心震える安らぎを、一人でも多くの方にお届けすることが、私の人生の使命となっています。心配や不安が消えて、穏やかな気持ちになれる「安心」という言葉が持つ温かさを、日々の出会いの中で感じています。

HOALOHAの輪を広げたい

HOALOHA(大切な仲間)のみなさんと共に、新しい人生を見つめ、分かち合い、そして歩んでいきたい。人生の途中で大きな試練に直面しても、確かな安らぎの居場所があることで、今を強く、そして優しく生きていける—その気づきを、これからもみなさんと共有していきたいと思います。あなたらしい輝きを、ハワイの地で一緒に見つけていけることを、心より楽しみにしています。

Mahalo Nui Loa(感謝の気持ちを込めて)🌴

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