繋がりが紡ぐ幸せの循環
- 名前
- 大濵 育恵
- 会社名
- 株式会社健幸プラス
- インタビューの核
- 挨拶から始まる、温もりの架け橋
- 取材のエッセンス
- 人との繋がりを大切に、健康と幸せをプラスする。
あなたの笑顔が、誰かの笑顔を生み出す。
そんな幸せの循環を京都から全国へ広げています。
人と人をつなぐ「繋がり」の架け橋
京都在住の株式会社健幸プラス代表取締役、
大濵育恵さんをご紹介します。
大濵さんとは昨年11月にハワイでお会いして以来、
その素敵な笑顔と温かい人柄に魅了されています。
とても笑顔が素敵で、一度会ったら忘れられない
ようなインパクトがある方です。
「健」康と「幸」せが「プラス」になる想い
大濵さんが立ち上げた「健幸プラス」という
会社名には深い思いが込められています。
「健康」の「健」と「幸福」の「幸」を
組み合わせた素敵な名前です。
これは彼女自身が会社を立ち上げる際に、
体だけでなく心の幸せも大切にし、
バランスの取れた会社にしたい
という思いから名付けられました。
さらに「プラス」には上昇志向の意味も込められていて、
より良い未来へと繋がっていく願いが詰まっています。
人の温もりを大切にするサービス
大濵さんの会社では、「繋がりを大切にする」
というコンセプトのもと、
素晴らしいサービスを提供されています。
挨拶から始まる安否確認サービス
特に印象的なのは「挨拶で繋がる安否確認サービス」です。
このサービスでは「おはよう」という挨拶から始まり、
LINEで確認ボタンを押していただくのですが、
一定時間反応がないと直接お電話で様子を伺います。
大手企業が提供する機械的な安否確認とは違い、
人間味あふれる温かさがあります。
大濵さんはこれを「アナログの面倒くさい人との繋がり」
と表現されていましたが、この「面倒くささ」が大切なんですね。
孤独死に至る前に、
「何かありましたか?」「大丈夫ですか?」「助けて」
と言っていただける関係を作ることで、
必要なサービスや人に繋げることができるのです。
全国に広がる地域密着型のネットワーク
大濵さんの会社では全国対応のサービスも提供されています。
各地域で密着している業者さんと繋がりを作り、
何かあった時にはそこに繋げて実際に
訪問していただくような仕組みづくりをされています。
これは本当に心強いサービスですね。
心を満たす食事の提供
さらに配食サービスや冷凍弁当の製造販売も行っています。
単に食事を届けるだけでなく、その配達時の挨拶を通じて
人との繋がりを大切にされているのが素晴らしいと思います。
地域に根ざした温かさ
大濵さんのお話を聞いていて特に印象的だったのは、
地域に根ざしたサービスの大切さです。
大手企業にはできない細やかな対応と、
人との繋がりを大切にする姿勢が、
「健幸プラスがいてくれてよかった」と
言ってもらえる信頼関係を築いています。
現代社会では人との繋がりが希薄になりがちですが、
大濵さんのような方が「挨拶」という小さな行為から
温かい関係性を広げていくことで、
もっと安心して暮らせる社会になっていく
のではないかと感じました。
大濵さんの素敵な笑顔と情熱が、
多くの人々の心に健康と幸せをプラス
していることは間違いありません。
「笑顔の連鎖」を生み出す使命を見つけた瞬間
看護師から起業家へ ― 私の選んだ道
私が株式会社健幸プラスを設立したのは2014年のこと。
それまでの道のりを振り返ると、
様々な経験が今の私を形作ってきたと感じています。
神奈川県で生まれ育ち、東海大学の看護科を卒業して
看護師と保健師の資格を取得しました。
東海大学医学部付属病院での勤務時代は、
多くの患者さんやそのご家族と接する中で、
「健康」の本当の意味について考えさせられる日々でした。
結婚を機に退職し、
その後10年間は専業主婦として過ごしました。
子育てに奮闘する中で、
ママ友たちと交わす何気ない会話や笑顔が、
どれほど自分の心を支えてくれていたか。
この時期に「人との繋がり」の大切さを肌で感じていました。
「子育て支援」ではなく「ママの笑顔」から始まる支援
30歳の時、夫の実家がある京都へ移住したことが
大きな転機となりました。
新しい土地での生活が始まり、
私は何か新しいことを始めたいと
強く感じるようになりました。
行政に相談に行った時のことは今でも鮮明に覚えています。
「支援をしたいんですが何かないですか?」と尋ねると、
「子育て支援しかありません。
大人の支援はありません」と言われたんです。
その瞬間、「子供を笑顔にするためには、
まずママを笑顔にしなきゃいけないじゃん!」と思いました。
子育て支援という形をとりながらも、
実は「大人を笑顔にする」という本当の目的を持って
イベントや事業を始めていきました。
子どもたちに見せたい「楽しむ大人」の姿
現在、大学生・中学生・小学生の3人の子どもを育てながら
会社を経営していますが、子どもたちに見せたいのは
「楽しんでいる大人の姿」です。
日本では中高生の7割が「大人になりたくない」
と答えているという統計を知った時、本当に心が痛みました。
その理由が「大人が楽しそうじゃないから」だというのです。
30歳未満の死因の第一位が自死という現実。
物質的には豊かなのに、心の豊かさが失われていることに危機感を覚えます。
だからこそ、私は「自由人」として、
自分の人生を心から楽しみながら生きていきたい。
子どもたちが「早く大人になりたい」とワクワクできるような
背中を見せられる大人でありたいと思っています。
「健幸プラス」の10年、そして未来へ
昨年、会社は設立10周年を迎えました。
夫が経営する病院と合同で記念事業を行い、
これまでの歩みを振り返る機会となりました。
これからの「健幸プラス」は、全国各地で地域に密着した業者さんとの
ネットワークを広げ、その地域ごとの特性を活かした
安否確認サービスを展開していきたいと考えています。
高齢化が進む日本において、人と人との繋がりを大切にする
サービスの需要は、ますます高まっていくでしょう。
私の夢は、子どもたちが大人になる頃には、
多くの大人が自分の人生を楽しみ、笑顔で過ごせる社会を作ること。
そして私自身も、いつかおばあちゃんになった時に、
海外旅行のお土産話を孫に聞かせながら「早く大人になりたい」
と思わせるような、笑顔あふれる人生を送っていたいと思います。
「太陽はただ燃えているだけ」という言葉に感銘を受けたように、
私も自分らしく輝きながら、多くの人の人生に温かな光を届けていきたいと思っています。
あなたの「自分の人生」を生きていますか?
忙しい毎日の中で、自分を見失っていませんか
子育てに追われる日々、親の介護、仕事の責任...
「自分のための時間がない」
「誰かのために生きているような気がする」
「笑顔で過ごせる日が減ってきた」
そんな思いを抱えていませんか?
私も10年間の専業主婦時代、子育てに奮闘する中で、
自分自身の人生について考える余裕もないことがありました。
毎日が子どものため、家族のための生活。
自分はどこにいるんだろう、
と感じることもありました。
「太陽はただ燃えているだけ」という気づき
最近、ある言葉に深く感銘を受けました。
「太陽はただ燃えているだけ」
太陽は私たちや地球のために照らしているわけではありません。
ただ太陽として燃えているだけなのです。
でも、その存在は多くの恵みをもたらします。
この言葉に出会って、
自分の人生についても新たな視点を得ました。
誰かのため、何かのためと思い悩むより、
自分らしく生きること。
それだけで、周りの人に自然と良い影響を
与えられるのではないかと。
自分の人生を取り戻すための第一歩
私たちは、子どものため、親のため、社会のため...
と考えがちです。
特に日本の文化では、自己犠牲や周りへの配慮が
美徳とされることも多いですよね。
でも、ふと立ち止まって考えてみてください。
あなたが笑顔で過ごせていない時、
本当に周りの人は幸せでしょうか?
子どもたちは「早く大人になりたい」と
思えるような大人の姿を見ていますか?
「子どもたちのため」と言いながら、
実は自分が笑顔になることが、
子どもたちにとっての
最大のプレゼントかもしれません。
「親のため」と思いながら、
実は自分が充実した人生を送ることが、
親を安心させるかもしれません。
一人で抱え込まなくていい
「自分の人生を生きる」と言っても、
どこから始めれば良いのか分からない。
そんな方も多いと思います。
京都に移住して、新しい環境での生活が始まった私も、
最初は戸惑いの連続でした。
でも、人との繋がりを大切にすることで、
少しずつ自分の居場所と役割を
見つけることができました。
一人ではなく、繋がりの中で
自分を取り戻していく。
それが私の経験から得た大切な学びです。
あなたの「健幸」をサポートします
「健幸プラス」では、単に食事を届ける
サービスや安否確認だけでなく、
人との繋がりを通じて、あなたの「健康」と「幸せ」を
サポートしたいと考えています。
高齢の親御さんの見守りが不安な方、
自分の健康管理に課題を感じている方、
地域での繋がりを求めている方...
様々な悩みに寄り添います。
特に「自分の時間がなくて、自分らしく生きられていない」
と感じるママさんたちには、
私の経験からのアドバイスもお伝えできるかもしれません。
ご自身や大切な方の「健幸」について話してみませんか?
まずは気軽にお問い合わせください。
きっとあなたの人生に新たな光が差し込むお手伝いができると思います。
一緒に「笑顔のおばあちゃん」を目指しましょう
私の夢は、いつかおばあちゃんになった時に、
海外旅行のお土産話を孫に聞かせながら、
「早く大人になりたい」と思わせるような、
笑顔あふれる人生を送ることです。
子どもたちが「大人になりたくない」と思わない社会。
高齢になっても「人生を楽しい」と言える未来。
それを一緒に作っていきませんか?
自分の人生を自分らしく生きる。
そんなシンプルだけど大切なことを、
あなたと共に実践していきたいと思っています。
健幸プラスでは、あなたのお話をお聞きしたいと思っています。
どうぞお気軽にご連絡ください。